ガーリーグラフィックス

ガーリーグラフィックス

ずっと手元においておきたい、けれどそろそろ返さなきゃいけない本。
この本では「かわいい」を4つのフレームに分けているのだけれど、それをメモしておく。

1 glamorous&gorgeous
2 sweet&fresh
3 cute&lovely
4 romantic&fairy-tale

抽象的なものをフレーム化するのってコツがいるので参考に。

世界制服 1―ユニ・フォーム (サンデーGXコミックス)

世界制服 1―ユニ・フォーム (サンデーGXコミックス)

あのセンチメントの人ってことで読んでみた。
おたくであることをここまで開き直られるといっそすがすがしい。
よくわからないテンションが終始続き、
そうかこれはギャグ漫画だったんだとあとがきで知った。

http://opiumhero.web.fc2.com/
のなかのウェブコミックを最終回まで読んでしまいました。
キャラの一貫性がなくって矛盾も多い。
でもこの漫画が感動的なのは、その一貫性のなさや矛盾が、作者そのものののようだからです。
だから、あの最終回は、作者の成長をなぞっていたことを気づかせてくれて、涙を誘うのです。

思春期ってのはモノトーン。黒と白。中間的なものを許さない潔癖さ。
大人になるってのは、その間に色がることを知ること。
世界には色があり、青や赤や緑や黄色もあるってことを知ることだ。


それでも、あの頃を思い出すと、いつも灰色なのは、なんでだろう。

なにかが始まりそうな予感がしてる、いつもこれを信じてきた、いいじゃん騙されても、
いつのまにかなんとなくつじつまがあっている、気づけば次いってる、
不恰好なフォームを必死でつくろってるそのうちに。