とある資格試験に落ちた。例によってひどく悔しいのだけれども、そんな自分を冷静に把握している自分もいる。
これは、ストレスに耐えられるだけの強度を得たということだろうか。あるいは、実感が湧かないというだけだろうか。

ともあれ書き留めておきたいことは、その冷静な自分が観察した結果だ。それは、私はずいぶん調子に乗っていたのだなということ。過大評価が閾値を突破して妄想になる前に気づいて良かった。これはよい勉強になった。

本当の試練はこの少しあとにある。どれだけのプレゼンスを企業で発揮できるかを、もう一度考える機会が訪れている。