孤独について―生きるのが困難な人々へ (文春新書)

孤独について―生きるのが困難な人々へ (文春新書)

・息抜きの読書だったのだけれど、響いた。ああ、この人は私と似てるなあと思う。孤独を選び取った著者の生き方は魅力的。けれども、そっちに進むのを拒む気持ちも強くて、困っている。そうだずいぶん長い間困っていたということを、思い出した。

・でも、決定的にこの人は私と違うところがある。嫌われても平気だし率直な内面も語ってしまえる中島さんは、強い。そういえば自意識過剰って言葉は出てきたっけ?